＊＊＊だらけ、という意味です。

Nothin' But Sausage

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: ピザ・オブ・デス・レコーズ
• 発売日: 2005/11/09
• メディア: CD

健の新しいアルバムです。
おぉぉぉぉ。相変わらず名盤です。
今年は夏フェスもチラホラと参加してたけど、やっぱこの人はいつまでもこうでいて欲しいわけです。
今週のSPAにもレビュー載ってたりしてたね。
確かにハイスタ世代は今SPA読んでる世代だったりするわけです。私もそーだけど。
変わらずにいて欲しい人、変化していくのが楽しみな人といますが、健は変わらずにいて欲しかったりします。

ってか。考えてみれば。
健もヒダカも細美くんも、みんな変わらない人たちだったり。。。
自分で、いい年してメロコアだパンクだロックだと心躍らせているのも、たまーにどうかと思う瞬間がないわけではないのです。
でもやっぱり、骨に染みこんだメロディとか、涙腺に響くメロディとか、そういうのって昔から自分が大好きな音だったりするわけです。
年を取れば取るほど、原点に立ち戻るように、シンプルなギターバンドの曲ばかり聴いてる自分がいます。
これからもっと年を取った時、何を聴いているんだろう。きっとかわらない気がするのです。
新しいバンドもたくさん出ているけれど、なかなか響くものが無い。
それは自分が年を取ったせいもあると思うけど、90年代のあのBrit Popと言われたあの頃をリアルタイムで経験していたからなのかもしれないと、最近思うようになりました。
Brit Popって言うとあんまり良い響きではないけれど、あの当時は当たり前のように素晴らしいバンドがいたわけで。
OasisだってBlurだってSuedeだってRadioHeadだってStone Rosesだっていたわけだ！
他にもEchobellyとかあーきりがない。
いつもHMVやタワレコ行くと数時間にわたってぶらぶらして、終いには足が痛くなって仕方なく数枚のCDを選んで店を後にしてたのだったなーと。
今でも週に2回はHMVに行きますが、あの頃のように聴いてみたいと思うバンドは多くないです。

なんか寂しいなぁ…。

と、思ったのもつかの間。
健のアルバムで気分もアゲアゲに。さすが健。タワレコのポスターにカリナと一緒に出てるだけのことはある。